活学社のブログにようこそ!
世代継承活学社のいろいろなニュースやイベントなどをご紹介するブログです。
よろしくお願いいたします。

2011年12月19日月曜日

就職フェア

12月18日
米山学友会・財団学友会留学生向け就職フェアに参加しました。
今年は就活長期化による学業への負担を軽減するため、これまでより2カ月遅く12月1日に就職活動解禁となりました。留学生からすると、日本の就職活動は期間が長く、わかりにくいところもあるようですが、企業にエントリーしたり、説明会に参加したりと、一生懸命活動されているとのことでした。

2011年12月12日月曜日

"留学支援体制”を考える分科会


「大学のまち・京都」を考える特別委員会“留学生支援体制”を考える分科会に参加しました。
今回のテーマは「留学生に聞くー京都は留学生にとってどこまで“安心”“安全”か」です。留学生は日本(京都)に留学した理由、学びの場としての京都、生活の場としての京都、バイトの場としての京都、住まいの場としての京都、就職の場としての京都などについて意見を述べました。





日本に来る前にどのくらい京都を知っていたかという質問に、あまり知らなかったという答えが返ってきました。外国の方から見ると京都の認知度はあまり高くないようです。
学びの場としての京都について、「図書館などの大学の施設が充実している」「大学以外でも京都全体が伝統歴史があり様々なことが学べる」「中国の詰め込み教育と違い、ゆとり教育を受けられて成長できた」などの意見がありました。



2011年11月19日土曜日

大連からのお客様来日

11月17日に大連金州新区訪日代表団の方々が、京都に来られました。数日前に来日され、東京、富士山、箱根を見学されたあと、京都で平安神宮を見学されました。今回来日された方々は中国でものづくりのお仕事をされている経営者の方々で、皆さん初めての来日だそうです。

午後、京都リサーチパークでの講演会に参加しました。まずはじめに、ものづくり都市・京都市(和のグローバル融合)について(財)京都高度技術研究所の江川専務理事にご講演いただきました。

次に、大連から来日された、大連金州新区経済貿易局商会、姫会長より大連金州新区についてご説明頂きました。2010年4月に大連新市区構造改革が発足し、元大連経済技術開発区は元金州区と併合、新都市「大連金州新区」が誕生しました。大連金州新区は東北アジア経済圏並びに環渤海経済地帯と東北三省回廊の交差点に位置し、東北及び極東地域の窓口であると同時に、広範な中国東北地域において人物往来の中心地でもあります。


京都大学大学院工学研究科の平尾先生に金属光造形複合加工機についてご講演いただいた後、京都リサーチパーク地区のKISTICを見学しました。KISTICは京都を拠点に活躍するものづくり企業や、研究者の交流・連携・新たな技術開発を目指すプロジェクトの“場”です。平尾先生がプロジェクト代表を務めていらっしゃる光技術基盤プラットフォームの機器、装置を見学させていただきました。


日中異業種交流会を行いました。京都のものづくりの企業の方々にも参加していただき、業種によりグループにわかれ、相互交流を図りました。通訳を介してですが、同じ業界でものづくりに携わる方同士、意見交換できました。




宴会場に移動し、懇親会を行いました。最後に大連の方々にパンフレットとお茶をいただきました。


2011年10月31日月曜日

京都教育懇話会

10月26日
第17回京都教育懇話会「グローバル人材の条件ー中国人留学生・研修生の最新事情に見るー」にコーディネーターとして参加しました。
日本企業で求められるグローバル人材の条件とは何か、中国の最新事情を踏まえながら、企業・大学・中国人留学生の立場から議論しました。


今回パネリストとして二人の中国人留学生も参加しました。会場の高校生、大学生から、なぜ日本に留学したのか、日本人の大学で勉強して感じることは?中国の教育などについて質問が出ました。

大連日本語サロン

中国大連で日本語サロンを始めました。
日本語(初級から上級まで)や日本の文化、習慣、マナーについて講義をします。週に1回土曜日の14時から16時まで行います。先生は日本の大手企業で20年働いていらした方ですので、ビジネス日本語、ビジネスマナーなども詳しく教えていただけます。
参加者は日系企業に勤務されている方や日本留学を考えていらっしゃる方です。参加者の皆さんのスキルアップや日本留学の夢が叶えられるようお手伝いしていきます。





2011年10月21日金曜日

京都まちなか交通・観光案内所

秋も深まり京都を訪れる観光客の方も増えてきました。
日本の方はもちろん欧米やアジア、様々な国の方々が「京都まちなか交通・観光案内所」をご利用くださっています。
観光客の方によくご案内するのは、金閣寺、清水寺、嵐山、錦市場などです。この他にも京都には多くの観光名所がありますので、ご紹介し、皆さんに京都をより深く知っていただけたらと思います。
先日から京都を代表するブランドのお土産の展示を始めました。今後もこのような京都ブランドの商品を皆さんにご紹介できるよう増やしていく予定です。
皆さんの様々なご質問に対応し、わかりやすくご案内できるようiPadを使っています。

京都に関する書籍もおいてあります。

2011年10月20日木曜日

海外進出サポートセミナー12

10月19日
成果発表会が行われました。
8月から約3か月にわたって行われた海外進出サポートセミナー(中国編)の最終日です。
~まずは乾杯!~
~留学生による成果発表~
今までの成果を各チームの代表者が発表しました。
留学生の皆さんは忙しいなか、企業訪問したり発表の準備をしたり大変でしたが、熱心に取り組んでくれました。

~エンターテイメント~
劉偉さん遠藤智子さんによる中国の伝統音楽(フルスの演奏)と舞踊を鑑賞しました。今回披露していただいたのは中国少数民族タイ族の踊りだそうです。

~歓談・食事~

今回のセミナーが京都の中小企業の方々と留学生との貴重な出会いの場、交流の場になったのではないかと思います。参加者の皆様、関係者の皆様、セミナー開催に関わっていただいたすべての皆様に心より御礼申し上げます。

2011年10月18日火曜日

中国学習セミナー

10月13日
某大手人材コンサル会社主催の日本人求人者向け「中国学習セミナー」が市ヶ谷セミナールームで開催されました。
そこで中国の仕事や人、文化などにおける日本との違いや特色について講演しました。
なぜ中国は今日本の技術、管理者を必要とするのか、中国で再就職するための条件、中国求人企業などについてもお話しました。


セミナー参加者の方々から「日中比較のいろいろな視点での分析が興味深かった」「断片的理解にすぎなかった中国に関する情報が系統だてて説明されており興味深かった」「日中の気質の比較がよかった」などの感想をいただきました。
これを機会にさらに中国への関心を深めていただければと思います。

2011年10月7日金曜日

海外進出サポートセミナー11

10月5日
第4回勉強会が行われました。
~研修~
留学生は就職活動のための研修を受けました。
本日の講師は株式会社ワコールキャリアサービスの柏木先生です。
「日本企業の求める人材」というテーマで、就活で留学生が認識すべき課題、外国人従業員と日本企業とのギャップ、就活前にしておくこと等お話しただきました。

~中国語ワンポイントレッスン~
留学生が企業の方々に簡単な中国語(買い物する時の会話)を教えました。
5分間の個別練習後、ロールプレイをしました。

~中国文化紹介~
韓さんが「20分でわかる中国経済の話題」というテーマで中国の商習慣について説明しました。
現在の中国社会には「新しい中国」と「古い中国」が混在しているそうです。
~中国地域紹介~
馬さんが「ウルムチ」について発表しました。
ウルムチは新疆ウイグル自治区の都市です。新疆ウイグル自治区は中国の西北部に位置し、インド、パキスタン、アフガニスタンなどの8か国と国境を接しています。
古さんが「北京」について発表しました。
北京は華北の中央直轄市で、中央官庁が集中しており、上海に次ぐ第2の都市です。面積は東京都の8倍で、東京都の友好都市です。
~ビジネス提言~
程さんが発表しました。
機械専門商社が中国でどのようにすれば、安定した取引が継続できるのかという課題についてまとめました。品質・アフターサービスで差別化を図る、中国人人材の確保などを提言しました。


~蒋さん、劉さん、韓さん、馬さんが発表しました。
このチームは中国で農作物を販売する会社について分析しました。農作物を販売する際、価格、地域で差別化を図る、テレビCMで宣伝するなどの提言をしました。発表後、他の留学生からも中国での野菜の販売についていろいろな意見が出ました。